仕事やプライベートで目を酷使することが多く、最近ちょっと疲れ目状態が続いています。
もともと目はいいほうなので(視力は裸眼で2.0あります)、昔からそんなに気にすることはなかったんですが、年をとってくるに従って、若いころのような回復力がなくなってきているというか・・
昔は多少目を使っても、一晩寝たら朝にはすっきりしてた記憶があるのですが、最近は夜寝る前にパソコンや読書をしても、すぐに目が疲れて長く持ちませんし、翌朝には疲れ目が残っていてしんどいのですよ。
ですので、できるだけ仕事以外ではスマホやパソコンはしないように心掛けているのですが、こういうブログをやってると、どうしても色々見たり書いたりしてしまいますので(笑)
疲れ目対策としては、アイボン(コンタクト用の目薬)や疲れ目用の目薬、ブルーライト用の眼鏡、蒸気のでるアイマスクなどを試しています。
どれもそのときは気持ちがいいのですが、作業を続けているとすぐに元に戻ってしまうのが難点ですね。
こういうのは、こまめにしておかないと意味や効果がないので、それはそれで仕方がないのですが・・
こんな感じで外部からのケアは十分に行っているのだから、今度は内からの(体内)ケアも試してみる時期がきているのではないかな・・と思うところがありましたので、今回初めて(グミではなく)視力ケア用のサプリメントというのを試してみることにしました。
DHCの速攻ブルーベリー
サプリメントといっても、そんなに大したものではありません。
コンビニで売ってるような簡単なタイプです。
メーカーは、サプリメントで有名なDHCということで、とりあえず安心かなと思い、こちらを購入しました。
商品タイトルもブルーベリーと銘打っているので、中身がすぐにイメージできて選びやすかったですね。
ブルーベリーには目にいい成分が入っているとは聞いているので、それだったらブルーベリーそのものを買えばいいんでしょうが、ブルーベリーはスーパーで見ると少々お高かったので、それならひとまずブルーベリー以外にも色々入ってるサプリでいいかなと。
今回購入したサプリは15日分。
中身はこんな感じです。
一粒一粒が少し小さめですね。
一日2粒が目安ということですから、2(粒)×15(日分)=30粒入ってるということになります(実際にそうなってます)
一見するとグミのようなタイプで、口に入れて噛むと美味しいのかなと思ってたのですが、飲み方を読んでみると「水またはぬるま湯で飲んでください」とあったので、やはり普通のサプリメントになるんでしょう。
触った感じはカプセル状になっていますが、噛んでみると結構、固めの弾力性があります。
口の中で長く舐めていると、徐々に溶けてきて、ブルーベリーの味が染み出してきます。
ただし面倒だからと思い切り噛むと「ジュッ!」と音を立てて中身が飛び出してきて、あとは固い殻が口の中に残って不快だったので、やはり素直に水やぬるま湯で飲んだほうが良いですね。
さらにブルーベリー味といっても、フルーツ系の甘酸っぱい風味とは離れていて、野生の鋭さというのでしょうか、他の成分、とくに原材料に含まれているオイリーな風味がブルーベリーの風味と合わさるので、ちょいと苦みがある「油っぽい」ブルーベリーフレーバーになってます。
少し癖のある味なので、人によっては苦手な場合があるかもしれませんが、自分的にはそれほど気にならず、単に想像しているよりもフルーティーではないなという程度でしたので、もし試される方がおられたら、その辺に留意しながら安心して飲んでみてください(笑)
配合されている栄養成分の解説
ここで配合されている主だった栄養成分の解説をしてみたいと思います。
メインの成分はブルーベリーということで、まずはそちらから。
◎ビルベリーエキス
ブルーベリー果実の一種。視力機能を改善する働きや、非常に強い抗酸化力を持つアントシアニン、整腸作用のある食物繊維を豊富に含んでいます。欧州では医薬品として商品化されるほど健康効果があるとされているくらいに医薬的な効能が実証されているようです。
◎アサイーエキス
ヤシ科の植物の果実。非常に栄養価が高く、ポリフェノールや鉄分、食物繊維、カルシウムを豊富に含んでいます。
◎クチナシエキス(クロセチン)
アカネ科クチナシ属の常緑低木の果実。クチナシに含まれる天然色素のクロセチンには、抗酸化力、眼精疲労の改善、疲れ目からくる肩こりや血流の改善に効果的です。
◎中鎖脂肪酸油
カロテノイドの一種で、トマトなどに含まれる赤色成分です。活性酸素除去作用がβカロチンの2倍以上あるといわれており、活性酸素が原因となる目の障害や、視覚機能の維持に重要な働きを果たしているともいわれます。
◎ルテイン
植物の光合成をおこなうカロテノイド系の色素で、緑色の野菜に多く含まれます。人体では網膜の黄斑のみに存在し、物体の形を認識する機能をつかさどっています。紫外線や老化による網膜の影響、そこからくる視力の低下を予防する働きがある成分です。
以上がサプリに配合されている主だった成分とその簡単な解説です。
どれも重要な働きを視覚機能に担っていますね。
ほかにもビタミン各種成分も配合されているので、アントシアニンや果実の働きを上手にサポートしてくれているようです。
最後に
こんな感じでざざっとですが、ブルーベリーサプリの実食レビューと、それにまつわる栄養成分のちょっとした解説を行ってみました。
このレビューから3日間は続けてますが、パソコン作業をしていて、以前よりは目のほうもすっきりする感じはあります。ただこれがこのサプリのおかげかどうなのかは、はっきりとは言えませんが・・
とはいえ、こういうサプリ(グミ)を飲んで良いところは、飲んだ後に気分の保証がされるというところ。
「サプリを飲んだから、ひとまず安心だ!」と思えるので、心理的には健康成果はあるといえるのかもしれませんね^^
健康サプリメントは決して医薬品ではなく、あくまで健康食品の域を越えない範疇のものですので、その意味ではそうした速攻の心理的効果があるだけでも十分に買ったかいがあったかなと思います。
もちろんブルーベリーの視力への効果は欧州でも広く認められていますし、自然食品としての素材の安心感もありますから、しばらくは続行して使ってみないと効果のほどは分からないかもしれません。
私のようなスマホやパソコン作業からくる眼精疲労のほかにも、車の運転を頻繁に行う人は、目のかすみや疲れは重大な事故を引き起こす可能性もありますので、普段からのケアだけでなく、こうしたサプリを試してみる価値はあるのかもしれませんね。
参考文献:
「栄養成分の事典」則岡孝子監修(新星出版社)