体のケアと健康について考えるブログ

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【NHKガッテン】レムナントコレステロールが悪さをする!悪玉コレステロールを下げる方法を紹介!


今回のガッテンは「コレステロールの新常識SP」です。

www9.nhk.or.jp

健康診断表でよく目にするコレステロール値。普通は3つに分かれていて、

・総コレステロール

・HDL(善玉)コレステロール

・LDL(悪玉)コレステロール

となっています。

一般的に言われるのは、悪玉コレステロールの値が高いと、血管を痛めて動脈硬化や心筋梗塞、脳梗塞の危険性が増してしまうということ。

しかし実は悪玉コレステロール以外にも、血管に悪さをするコレステロール値があるというのです。

その正体とは?

 

コレステロールの働き

 

そもそもコレステロールというのは、細胞にとってなくてはならないものです。

コレステロールは細胞の中にあり、細胞膜を作成する際に必要な物資です。

しかし徐々に古くなって劣化してしまうため、古くなったものを回収して新しいものを補充する必要があります。

このときに回収するのが善玉コレステロールで、補充するのが悪玉コレステロール。

ただ悪玉コレステロールは、補充する際に余ってしまった新しいコレステロールを血管内に放置してしまいます(このために悪玉と呼ばれます)

 

from: centralgaheart.com

 

この結果、体の中を掃除する役目をもった白血球の一種であるマクロファージがやってきて、このコレステロールを取り込むのです。

ただ取り込みすぎてしまうと、マクロファージは死んでしまうため、その死骸が血管内に残って血管を詰まらせ、細くしてしまいます。(これをプラークといいます)

これが動脈硬化や心筋梗塞、脳梗塞を引き起こすのですね。

 

レムナントコレステロールとは?

 

健康診断表では総コレステロール、善玉(HDL)コレステロール、悪玉コレステロール(LDL)の3つのコレステロール値がありますが、善玉と悪玉の数値を足した数が総コレステロール値にならないことがあります。

番組で紹介された数値表では、

 

総コレステロール値⇒156

善玉(HDL)コレステロール値⇒62

悪玉(LDL)コレステロール値⇒84

 

となっていて、善玉と悪玉を足し算をすると、総コレステロール値より10ほど数が余ってしまいますね。

この余った部分が、レムナントコレステロールといわれるものです。

レムナントとは「残り物」の意味。

ウサギを使った実験では、動脈硬化になりやすい個体を調べたところ、血管に入り込んだコレステロールの7割がレムナントといわれています。

加えてマクロファージが取りこむレムナントコレステロールは、悪玉コレステロールの4倍もあるとされ、血管に与える悪影響は非常に大きいのです。

 

レムナントコレステロールとnon(ノン)-HDLコレステロールの計測方法

 

悪玉コレステロール以上にマクロファージを引き付けてしまい、血管内にプラークを滞留させて、動脈硬化を引き起こす可能性が高いレムナントコレステロール。

これまで健康診断で取り入れられなかった理由は、測定に時間とコストがかかるためということでしたが、いやそれは表向きの理由で、実は陰で大きな悪玉の陰謀が・・・

 

オーダー66を発動せよ・・・

from: Starwars

 

冗談ですが(笑)、番組ではレムナントを、悪玉コレステロールを超えた「極悪玉コレステロール」と呼んでいました。

そんな極悪玉なレムナントの測定方法は簡単です。

 

(総コレステロール値)(善玉(HDL)コレステロール値)(悪玉(LDL)コレステロール値)=レムナント

 

となります。

もちろん悪玉コレステロールも従来どおりに血管に悪さをするわけですから、見逃すわけにはいきません。

なので、悪玉と極悪玉の2つを合わせた「総悪玉コレステロール」の値が健康を測る際に大切になってくるわけです。

この値を「non-HDLコレステロール」と呼んでいます。

意味は非常にシンプルで、

・non(~でない)

・HDL(善玉)

=善玉でないコレステロール

もうそのまんまですね(笑)

そして、この値の計測方法も実に簡単です。

 

(総コレステロールの数値)-(善玉コレステロールの数値)

=(non-HDLコレステロール)

 

さらにこのnon-HDLコレステロールには基準値があり、日本動脈硬化学会によれば、

 

・150~169mg/dl ⇒やや危険

・170mg/dl ⇒危険

 

となっています。

また健康診断表に総コレステロール値が書いてない場合があります。

そのときは、悪玉コレステロール値に30を足すと、総コレステロール値のおよその目安にはなるようです。(私の場合は記されてないパターンでした。また後で写真付きでご紹介します)

 

コレステロールを下げる食事法&運動法を紹介!

 

血管を傷めて動脈硬化を引き起こすnon-HDLコレステロールを下げるためには、適切な食事と運動が大切です。

肥満、中性脂肪の高い人、糖尿病の人は、non-HDLコレステロールが高くなる傾向があるといわれており、特に気を付ける必要がありますね。

まず必要なのは、普段の食事で肉を減らし、食物繊維を取ることです。

食物繊維には、腸内の胆汁酸を体外に排出してくれるので、血糖コレステロール値を下げる働きがあります。

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加えて魚をとること

特に青魚にはEPAと呼ばれる成分が豊富に含まれており、悪玉コレステロールを下げるのに大きな役割を果たします。

サバやサンマ、ブリ、イワシなどを食べると、コレステロール降下に良い働きがありますので、積極的に摂るようにしたいものですね。(EPAは生で加熱すると失われやすくなるので、刺身など生で食べると、より高い効果が得られるようです)

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お茶のカテキンにも中性脂肪やコレステロールを抑制・吸収する働きがあります。

定期的に購入している粉末緑茶は、自然素材で副作用も少なく、何より美味しいところがポイント。

油っこい料理や甘いものを食べた後に飲むと、口の中と胃腸がかなりすっきりするので重宝しています。

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そして最後に運動

適度な運動は体内の善玉コレステロールを増やし、血管の健康を保ってくれます。

軽く息が切れるくらいの有酸素運動を30分、週三回ほど行うのがベスト。

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もしくは筋トレと有酸素運動の両方を兼ね備えた「超スロースクワット」ですかね?

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無理はせずとも、きちんと定期的に続けられるようなメニューを組んでいくことが大切だと思います。

 

まとめ

 

善玉と悪玉の本来の意味、そしてコレステロールの未知なる悪の世界・・・

これまで影に隠れて表に出てこなかった悪玉の中の悪玉が、実は血管の健康を大きく損なう危険性があったのですね。

しかもそれらを簡単な計算で自分で把握できるというのですから、これはなかなか役立つ健康知識でした。

自分的には大いにガッテン!な放送回。

周りにもぜひ広めたい内容ですね。

では最後に私の健康診断のコレステロール値をご覧あれ。

 

 

少しピンぼけ気味ですが、HDLコレステロール(善玉)=99、LDLコレステロール(悪玉)=103となっています。

総コレステロール値が記されていないので、この場合は「悪玉コレステロールに30を足すと総コレステロール値に近づく」ということから、

 

103 + 30 = 133

 

となりますね。

基準値が150以下が危険より下がるので、今回はまずまず大丈夫だったということになるでしょうか^^;

とはいえ、番組で医師が述べていたように、数値そのものよりも数値の変化に注目しておいたほうが良いということなので、安心は禁物ですね。

食事や運動に気を付けて、コレステロール値を良い状態に保っていきいと思います。

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