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【痛風対策】女性でも尿酸値は上がるのか?その原因の追求と対処法について

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痛風といえば男性の病気だと思われていますが、実際に痛風患者の8割~9割が男性というデータも出ているほど、圧倒的に男性特有の症状になっています。

しかし最近は女性の痛風患者が少なからず増えてきているようだということ。

 

from:health.harvard.edu

 

今回はそんな女性の痛風について考察&対処法などに触れていきたいと思います 

 

女性にも痛風の可能性が?

 

もともと女性には男性に比べて尿酸の量が男性の3分の2しかなく、女性特有のホルモンである「エストロゲン」の働きで尿酸の排泄を促進していることもあって、通常は女性の痛風発症率は少ないと言われています。

しかし以下のニュースによれば、その傾向も少しずつ変わってきていることが分かります。

news.mynavi.jp

takeda-kenko.jp

 

それぞれ順番に該当の記事を引用させていただきますと・・

 

一昔前まで、中高年の男性が好んで食べていたであろうもつ鍋や焼き鳥といったプリン体を多く含有するメニューが、近年は女性にも人気になってきている。これらの料理をお酒と一緒に楽しむ場合、結果的に男性と同じ量か、時にはそれ以上のプリン体を摂取してしまっているケースも少なくない。尿酸はプリン体の代謝により生じる老廃物であり、この組み合わせが「女性の痛風増加」につながっていると考えられる。

(マイナビニュースより)

 

痛風はかつて中年男性の病気といわれ、女性がなることはまれでした。これは、女性の尿酸値が男性の3分の2程度しかないためで、女性ホルモンが尿酸の産生を抑えていると考えられています。しかし、閉経を迎えると、女性ホルモンの分泌が減少するので尿酸の量が増え、さらに、肥満や過食、運動不足、社会進出によるストレスの増加などによって、近年は女性でも痛風になる人が増えています。また、食生活の欧米化やファストフードの過食、不規則な食生活に加えて、過剰なストレスなどによって、若い世代にも痛風患者が急増しています。いまや痛風はぜいたく病ではなく、誰もがかかる危険性の高い生活習慣病です。

(タケダ健康サイトより)

 

両方のサイトで気になる点を要約してみましょう。

 

・男性が好んで食べていた「もつ鍋」「焼き鳥」などプリン体を多く含む食べ物や、お酒を女性が楽しむようになってきたこと

・社会進出によるストレスが増えてきたこと 

 

 

その他の要因である「閉経によるホルモンの変化」「食生活の変化による肥満の増加」「運動不足」などは、すでにこれまでの痛風記事で取り上げてきた内容でもあり、また男性にも共通する要因が含まれていることから、ここではスルーさせて頂きます。 

お酒を以前よりも楽しむようになってきた女性が増えてきたことは、趣味の多様化という豊かな社会の象徴であるので、それはそれで喜ぶべきことだと思います。

一方で、働く女性が増えてきたことで起こるのが、急速な「女性の男性化」といえます。

有能な女性であれば、男性そこのけで仕事をバリバリにこなし、会社によってなくてはならない存在となることは確実です。

 

 

感性の時代ですから、女性のセンスは会社にとって必要不可欠なものになるでしょう。

しかし増大する激務の影で体は確実に蝕まれます。

特にストレスは痛風の原因の一つである「尿酸値」を上げる大きな要因ですから、まさに有能な女性ほど痛風の可能性が増えていくということなのです。

加えて、いまだ多くの企業では、従来通りの男性優位な企業文化が幅を利かせており、女性ビジネスウーマンの多くがマッチョなフィールドでマッチョな振りをして、日々マッチョに戦わざるを得ない現状が続いているとも聞きます。

そうすると、女性が男性中心の企業社会において劇的な変化を遂げ、その職務遂行能力はもちろんのこと、態度や食生活も激しく「男性化」「おっさん化」に向けて改良が進んでいくというのも何ら不思議はありません。 

 

 

 

そしてその結果、慣れぬ「おっさん化」生活の積み重ねにより、体の中がすっかり「おっさん化」して「おっさん病」である痛風予備軍となり、男性社会における企業内での競争で心身ともにストレス困憊になって、ついに「TUHU」を発症させてしまうという、負のサークルが彼女たちを待ち受けているのです。(もちろん単に食生活の乱れや運動不足という理由も十分にあり得ます)

こうしたことを踏まえると、女性の痛風患者が増えたことが良いか悪いかの善悪の判断よりも、まずは「おっさんの先駆者」である男性が、これから「おっさん化」を歩むやもしれぬ「戦う女性」にその対処法を伝えるというのが、男性諸氏の優しさ・責務ではないでしょうか?

 

痛風を引き起こす「尿酸」と、その暴挙とは

 

尿酸とは「人体内の細胞が新陳代謝(生命活動)を行う際に生まれる燃えカスのようなもの」です。

そして人体ではこれ以上分解できないレベルになると、腎臓から尿とともに排泄されます。

その燃えカスである尿酸が、何らかの原因で排泄されない場合は、体内に残留することになってしまいます。

また尿酸は水に溶けにくい性質をもっており、溶けきれない尿酸は、尿酸ナトリウムとして結晶化してしまうのです。

尿や血液で溶けきれずに結晶化する、そしてそれがある「もの」を刺激し、ついには「痛風の発作」のきっかけを作ってしまうという・・・

そのきっかけとは何か?

昨年の年初めに健康番組のレビューを書いた記事で詳しく述べたので、そちらから引用しておきましょう。

juntarouletter.hateblo.jp

 

尿酸が人体に有害になるのかというと、7.0mg/dlを越えると危険水域に突入します。

これは尿酸が体内に蓄積されて排せつされなくなると、尿酸が結晶に変化して骨にこびりついてしまうからです。

こびりついた結晶が骨から剥がれ落ちた破片を免疫細胞(白血球)が異物とみなして、攻撃を開始します。

このときに生じる痛みが「痛風発作」となります。

その痛みは尋常でなく、体の内側から激痛が走るといわれています。

(中略)激痛を伴う痛風の原因となる「尿酸」の蓄積は、関節だけでなく、内臓機器や脊髄にも起こることがあるので要注意!というわけです。

 

このように本来なら人体を炎症から守る免疫機能が、尿から排泄されるはずの尿酸が血中に溶けて骨にこびりついたために、それを敵とみなして攻撃を開始する自己防御反応が「痛風発作」といいます。

 

 

この痛みが尋常でないことは、一度かかった人なら嫌というほど身に染みているはず・・

この恐怖の症状が、いよいよ女性にも牙をむき始めた「恐るべき時代」が到来したというわけです。

 

痛風かどうかを判断するには

 

まずは自身が痛風かどうかを判断することが必要です。

以下にセルフチェックを載せておきましょう。

 

・大食いで肥満

・アルコールをよく飲む

・肉を良く食べる

・ストレスが多い

・運動をあまりしていない

・腎臓に障害がある

・激しい運動をする

・血縁に痛風患者がいる

参考:痛風 セルフチェック 症状・疾患ナビ | タケダ健康サイト

 

これらの項目に多くが当てはまれば「痛風」の可能性が高いです。

 

「肥満」

高タンパク、高脂肪の食べ物を多く食べていると、当然ながら肥満になります。肥満の人は高い確率で高尿酸血症にかかっており、それが尿酸の結晶化につながって痛風発作を引き起こす原因となります。

 

「アルコール」

尿酸のもとのプリン体を増やす上に、尿酸の排泄量を低下させ、尿酸値をあげる原因になります。

 

「肉をよく食べる」

まさに高タンパク質、高脂肪の要因になりえますし、さらに部位によってはプリン体の増加につながるので、これも尿酸値の上昇につながります。

 

「ストレスが多い」

ストレスがかかると代謝が活発になって、尿酸量が増大し、排泄量が抑制されるという説が有力ですが、はっきりとは定まっていません。ただストレスが増えると尿酸値が上昇するのは確かなようです。

 

「運動をしていない」

肥満の原因となる上に、尿酸値の排泄が滞ることにつながります。

 

「腎臓に障害がある」

尿酸は腎臓から排泄されるために、腎臓機能に問題があると、上手く排泄できないことになってしまいます。

 

「激しい運動をする」

体を激しく動かして発汗量が増え、逆に血中の尿酸値が上昇してしまいます。水分を補給しながら、軽めのジョギングやウォーキング、水泳などの有酸素運動がベストといわれています。

 

「血縁に痛風患者がいる」

遺伝や体質によるものです。

 

以上が痛風かどうかを判断するセルフチェックと、その内容についての説明でした。

さらに詳しく知りたい方は、健康診断のときに「尿酸値」をチェックするか、病院で検査してもらうことをお勧めします。

尿酸値の基準値は、血清尿酸値の場合、男性で3.8~7.5mg/dL、女性で2.4~5.8mg/dLとされていますが、食事や生活習慣の変化も考慮して、男女ともに「7mg/d」を痛風かどうかの基準の判断に置くとよいとされています。

 

痛風の発作が起きた時の対応法

 

まず足や手の指の関節に激しい痛みを伴います。

 

 

典型的な例は、就寝時にチリチリという軽い痛みがあり、そのまま寝付くと、深夜に突然、強烈な痛みで目が覚めます。

眠ることすらままならない痛みで、この痛みをなくすためならなんでもする!と叫びたくなるほどに、切なく、激しく、孤独な痛みが、あなたを襲うのです。

こうなったときの対処法ですが、

 

①患部を冷やす

関節が炎症を起こしているので、とにかく熱をもった患部を冷やすことです。

 

②患部を心臓の位置より高くする

静脈のうっ血を防ぐためです。痛みも和らぎます。

 

③安静にする

じっとしていること。とにかくじっとして、患部にも触れないことです。

 

④病院にいく

少しでも痛みが和らいで歩けるようになったら、まずは何はともあれ、病院に行くことです。公益法人「痛風財団」の公式サイトで各都道府県の痛風協力医療機関が掲載されているので、そちらを参考にしてもよいと思います。

痛風協力医療機関 | 公益財団法人 痛風財団

 

ストレスを溜め込まないこと

 

ストレスと痛風の関係は、まだはっきりと解明されたわけではありませんが、医療関係の情報を見ても、ストレスが増えると尿酸値が上がるのは確実なようです。

一説には、ストレスがかかると、代謝が活発になって尿酸の生成量が上がる代わりに、排泄が抑制されるので、尿酸値の上昇を招くのではないかと考えられています。

同時にコレステロールも血圧も上昇するようなので、ストレスはあらゆる意味で「溜め込まずに吐き出す」ことが大切だといえますね。

人によって解消法は変わってきますが、たとえばカラオケに行って好きな歌を好きなだけ歌ったり、友達とショッピングに行ってお茶を飲んでお喋りすることや、他にも趣味があればそれに没頭するなど、自分なりのストレス解消法を見つけることが大切です。

もし仕事がストレスになっているようならば、転職を考えるのも一つの手です。

ブラック企業に勤めていて、痛風だけでなく、精神的な病気を発症してしまうようなことがあれば大変ですからね。

juntarouletter.hateblo.jp

ほかにも運動やスポーツで汗を流すこともストレス解消につながりますし、なにより痛風の原因の一つである肥満を防ぐことになります。

 

 

激しすぎる運動は逆に尿酸値を上げてしまうので、避けた方がよいですが、気持ちよく汗を流すことのできる有酸素運動(ウォーキング、水泳、サイクリング)などは良いのではないでしょうか。

 

まとめ

 

痛風は男性の専売特許とばかり思っていましたが、調べてみると、女性にもその可能性が高いということが分かり、時代の変化を強く感じました。

今回の痛風対策記事が少しでもその変化に役立てれば嬉しく思います。

どうか全ての痛みが去らんことを・・・

juntarouletter.hateblo.jp

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【参考文献】

痛風の治療と食事療法―組み合わせ自由な新レシピ付き