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【たけしの家庭の医学】長引く咳の原因は?血管と免疫に問題があった!


これまで数回に渡り、セカンドオピニオンSP4月3日放送分をレビューしてきましたが、いよいよ今回で最後になります。

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レビュー最後の今回は「長引く咳」について。

それでは番組の流れに沿って内容をレビューしていきましょう。

  

その”咳”は突然やってきた!

 

体験談の主人公は小学校の先生をしている女性です。

忙しい日々が続く中、ある日突然、「ゴホゴホ」と咳がし始めたことが発端でした。

 

from: walmart

 

痰が絡みつくような湿った咳でしたが、最初は風邪かなにかだろうと思い、気にも留めませんでした。

ただ、あまりにも長く続くため、ようやく病院で診察を受けることにしたのです。

そこで受けた診断は「成人性喘息」。

ステロイドの吸入器をもらい、それでひとまず状態はマシになったように見えました。

しかし夜になると激しい咳が続く日々・・・

水を飲むと収まりますが、状態は一向に好転しませんでした。

そしてある日。

学校で生徒のケンカを仲裁するために階段を登ろうとしたとき、突然体が動かなくなり、激しい倦怠感に襲われたのです。

なんとかその場はつくろいましたが、後に生徒の親からクレームを受けて休職せざるをえなくなりました。

それからというもの、更年期を疑って診察を受けるも異常は見つからず、途方に暮れていた日々。

そんなときに生徒の母親から連絡を受け、名医を紹介してもらったのです。

それが谷口正実先生でした。

谷口正実 医師(たにぐちまさみ)|ドクターズガイド|時事メディカル

咳の名医という評判の谷口先生を頼ることになり、診察を受けた女性。

その結果、

 

・夜中に咳が止まらない⇒ストレス性ではない

・肺胞が膨らんだり閉じたりする音が聞こえない⇒細気管支炎症の可能性

・食べ物の味が感じにくい

 

これらの問診の結果を受けて、谷口医師は特殊な血液検査を行うことを決めたのです。

 

自己免疫性疾患による”むくみ(炎症)”が原因だった!

 

聴診器による肺の音、味覚の異常、そして血液検査の結果、導き出されたのは、

 

好酸球性多発血管炎性肉芽腫症

 

という病状でした。

 

【好酸球性多発血管炎性肉芽腫症】

本来寄生虫などから身体を守るはずの白血球の一種である好酸球が異常に増殖し、全身の臓器や血管に炎症やむくみ症状をもたらす、原因不明の自己免疫性疾患の一種である。
その特徴の一つが、好酸球が気管支や気道などの粘膜で過剰に増えてむくみを発生し、喘息によく似た症状が生じるということ。
さらに、肺の気管支の中でも特に末梢の細気管支がむくんで空気の通り道が細くなり、わずかに動くだけで息苦しさが現れるのだ。

咳の名医・谷口先生が導き出した【長引く咳】の驚くべき原因とは?|名医とつながる!たけしの家庭の医学|朝日放送テレビより

 

原因は不明であり、通常の喘息や風邪の咳とは異なる発生要因を持つため、特定が難しい病気だといえる症状。

谷口医師は特製の聴診器を使い、丁寧な問診とともに見事、その難病の特定に成功したのでした。

こうして病気の原因が分かった女性は、その後、医師による治療を受けて回復したといいます。

 

まとめ

 

予想外の展開を迎えた「長引く咳」の結末。

まさか免疫疾患による症状とは思いもよりませんでした。(自分的には重度の花粉症あたりを疑っていたのですが・・)

こういう症状だと、おそらく普通の呼吸器科では特定は難しいのでしょうね。

この女性は運よく名医の診察を受けることができましたが、もしそうでなければ、かなり厳しいことになったのではないかと感じます。

最初は成人性喘息と診断されていましたが、私の親の知り合いにも同じような症状で長年ステロイド式吸入器を手放せない女性がいます。

もう70歳を越えておられるので、今はどうなっているのかは分かりませんが、数年前まではそういう状態だと親から聞いていました。

40歳前後から喘息に似た症状を発症して以来、ずっと咳や痰のつまりが止まらないそうですが、ひょっとすれば、その女性の方も免疫疾患による症状の可能性があるのかもしれません。

私自身も10代から20代の前半にかけて気管支喘息を患っていたこともあり、こうした病気の苦しみは少しは理解できます。

juntarouletter.hateblo.jp

それまで咳と呼吸困難で夜も眠れなかったのが、ステロイド式吸入器で呼吸が楽になるときは、本当に「助かった・・」と思う瞬間でした。

それが止まらずにずっと続くのだと想像するだけで、これはかなりつらいですね。

今回の患者さんの例はかなり特殊なものになりますが、こうした病状もそれを判断できる医師と出会うことができるかどうかで、その後の人生は変わってくると思います。

名医と出会える幸運が、番組の紹介で少しでも広げることができたら、きっと多くの病で苦しむ人の助けになるでしょう。

たけしさん、どうかこれからも、できるだけ多くの名医を紹介していってくださいね。