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【NHKガッテン】ドライマウスの原因は唾液の量と脳にあった?特製の昆布ドリンクも紹介!

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今週のガッテンは「ドライマウスSP」です。

www9.nhk.or.jp

口の中の健康は唾液で守られています。

高い消化力と殺菌効果で食べ物の消化や虫歯を防ぐ効果があるといわれています。

そんな口の中の守護神ともいえる唾液の分泌が少なくなり、口臭や口内炎、味覚障害にまで発展してしまう「ドライマウス」。

今回のガッテンは、このドライマウスの謎や予防法を紹介していました。

では番組の流れに沿ってレビューしていきましょう!

 

育毛効果もある?恐るべき唾液の力!

 

番組の冒頭では、なぜか牛が取り上げられていました。

 

 

唾液なのになぜ牛?と思いましたが、実は牛の唾液には恐るべき効果がありまして・・

それが章タイトルにも書いてある「育毛効果」

コロンビアでは、牛に頭を舐めてもらって、育毛を促進する方法があるようなのです。

このシーンはかなり強烈で、牛にそのまんま頭皮をベロベロ舐めてもらうという、NHK的にどうなの?的な衝撃シーン(笑)

とはいえ、実際に効果があるようで、牛に舐めてもらった人の頭皮から髪が増えているという写真を紹介していました。

これだけでも唾液の力はすごいなと思うのですが、これはあくまで牛の唾液。

人の唾液ではなかなかそうはならないようです。

そこで次に紹介されたのが、人工の歯。

 

 

虫歯の歯は表面部分の密度が薄くなっているのですが、これを唾液の力で復元できるというのです。

その効果の証明のために、二人の被験者の舌の上に人工の歯を常時つけてもらって、唾液の力でどこまで復元できるかを実験したのです。

結果、2週間後には、歯の表面の密度は元に戻っていました。

これは、唾液にある歯のミネラルを補給する「再石灰化」という働きにあるよう。

虫歯は酸によってエナメル質が溶けだす「脱灰」によっておこるので、唾液にはこれを修復する作用を担っているのです。

恐るべし!唾液パワー!

 

唾液の役割とは?

唾液には体の機能を保護する働きのある成分が多く含まれています。

 

 

番組で紹介されていた成分表によれば、

 

唾液の成分

・シアル酸⇒育毛

・リジチーム⇒抗菌

・分泌型免疫グロプリンA⇒抗菌

・ヒスタチン⇒傷の修復

・ハイドロキシアパタイト⇒歯の修復

・アミラーゼ⇒消化

・ムチン⇒保湿・粘膜保護

 

となっていました。

先ほどの牛の涎は、最初のシアル酸による効果のようですね。

とはいえ、先ほども触れましたが、人間の唾液では育毛効果は得られないので、くれぐれも友人知人の頭をベロベロ舐めないでくださいね。

そんな優れた保護機能を持つ唾液は、ある状況下になると、分泌量が下がることがあります。

それは緊張したとき

 

 

ストレスを感じた時に、口の中がカラカラに乾くのは、日常の様々なシチュエーションで多くの人が経験しています。

就職面接や慣れない仕事のとき、ゲストの高橋英樹さんのように、結婚相手のご両親に結婚の申し込みをするときなど・・

このように緊張したときに唾液が減るのは、きちんと意味があるというのです。

動物などが、天敵に襲われて傷を受けた時は、唾液で傷を治そうとします。

人間もこのような動物だったときの習性が残っていて、ストレスをうけたときに唾液の分泌量を減らし、「唾液を濃くする」という意味があったというのですね。

唾液を濃くするということは、すなわち唾液に含まれている保護成分のパワーを増させるということになります。

これによって、緊張やストレスを受けた時に、唾液の量が少なくなるという状況になるのです。

実際に緊張下で唾液の量が減った時に、免疫物質の濃度も通常時の1.4倍にアップしているそうです。

この唾液の量を調節するのが「唾液腺」

脳からの指令により(ストレスを受けた時)、唾液の成分と水分の量を調節することで、唾液の濃さが出てくるということのようですね。

 

唾液の量が減ることで起こる弊害

 

ストレスを受けた脳からの指令により「唾液腺」が唾液が濃くすること(量が減る)で、殺菌効果や免疫力がアップするのは分かりましたが、量が少なくなるということは、口の中全体に行き渡らなくなるということも意味します。

動物が傷口を舐める時は、唾液を傷口につけるために、その分だけを出せばよいのですが、口の中の衛生ということを考えると、唾液量の減少はさまざまな弊害をもたらしてしまいます。

その代表的な例が、

 

・舌が水分に覆われていない違和感

・食べ物が飲み込みにくくなる

・味覚障害

・口内炎

・口臭

 

人によっては、上記の理由で気分が暗くなり、引きこもりになってしまうこともあるようです。

ほかにも、虫歯が増えたり、感染症や誤嚥、肺炎、インフルエンザなどの症状も伴うともいいます。

こうした症状が出てくる口の中の状態を「ドライマウス」となるわけですね。

 

脳の血流が原因だった!?

 

このドライマウスの原因を追求するために、専門医が突き止めたのが「脳の血流」。

 

 

口の中をいくら治療しても効果が上がらないことを不審に感じた医師が、口の神経の指令元である脳を調べれば何か分かるかもしれない、となり、調査した結果、脳の血流の偏りが「ドライマウス」に大きく関係している可能性を発見したというのです。

さらにストレスを人為的に与えた状態で「脳の血流と心拍数の関係性」を調べたところ、右脳に血流が偏るタイプと、左脳に血流が偏る人の違いが出てきました。

 

左脳に血流が偏る人

⇒平均4回(1分間の心拍数)

 

右脳に血流が偏る人

⇒平均14回(1分間の心拍数)

 

こうした研究結果により、導き出された一つの結論は「脳の血流が右優位の人は、ストレスに非常に敏感に反応するストレス脳」であるということ。

ドライマウスは、こうしたストレス脳によって、引き起こされる可能性が高いということなのですね。

 

「ドライマウス」対策法とセルフチェック法を紹介!

 

番組では専門医がスタジオに登場し、ドライマウスが精神的なものに深くかかわっていることを説明していました。

さらに「脳がストレスに敏感になっている人は、口の乾き自体が原因で、病状を悪化させることがある」ということ。

こうしたドライマウスでも、重度の場合は投薬で唾液を増やす治療法もあるようですが、ほとんどのドライマウスの人は、ストレス脳が原因になるために、投薬の必要はないといいます。

被験者の女性が医師に勧められたのが「横断歩道の白い線だけを歩くようにすること」と「オカリナを吹くこと」でした。

これにより舌のヒリヒリ感が治まって、明るくなったそうです。

この対策法の意味は、「白線に意識を向けることで症状から気をそらすこと」にあるといいます。

オカリナも同様で、自分が没頭できるものを見つけることで、ストレスによる症状の悪化を減らすという意味があったのです。(オカリナはあくまで一つの例です)

人によって没頭できるものは異なりますので、各自で夢中になれる趣味を持つことが大切ということですね。

こうしたドライマウスの状態をセルフチェックする方法が紹介されていましたので、以下の状態を見て、自分がそうなのか、そうでないのかを判断する指標にしてください。

 

【ドライマウス:セルフチェック法】

・口の乾きが3か月以上続く

・口内炎がよくできる

・口臭が非常に気になる

・虫歯になりやすい

・目や耳の中が乾燥する

 

最後に具体的なドライマウス対策法を紹介しましょう。

 

医師推薦の「口の乾き対処法」

 

①前歯が見えるように口の筋肉に力を入れて「イー」という

②唇を前に突き出して口の筋肉を緩めて「ウー」という

 

①②を口の渇きを感じた時に10回程度、繰り返すと良いようです。

 

特製昆布ドリンクを飲む

 

【作り方】

①昆布を細かく刻む(30g)

②500mlの水に1日つけておく

③口の中に乾きを感じた時に、1日10回程度、口をゆすぐ

 

【効果】

・唾液が出て口の渇きが癒された

・味覚障害が治った

 

番組で紹介された女性の実感です。

ペットボトルに入れて保存しておられました。

実際には「ゆすぐ」というよりも、普通にペットボトルのまま飲んで、軽く口の中で回してから飲んでいる感じでした。

上の【効果】にもありますが、かなりいい結果が得られたようです。

このドライマウス「昆布」治療法は、東北大学の教授が考案したそうです。

研究成果は英国の科学雑誌「ネイチャー」にも掲載されたようで、昆布の旨み成分には脳をリラックスさせる働きがあるとのこと。

唾液の分泌にも効果があり、酸味よりも高い作用があるのだとか。

簡単な方法ですし、すぐにでも始められる手軽さが良いですね!

*冷蔵庫で保存し、2日以内で使い切ってください。

*甲状腺の病気を持つ方、塩分の気になる方は利用を控えるようにしてください。

 

まとめ

 

口が渇くだけだろう?と簡単に思っていましたが、ドライマウスになると、感染症やインフルエンザ、肺炎にもかかりやすくなるということで、意外に恐ろしい症状であることを認識させられました。

幸い、私自身はセルフチェックを見ても、どれも当てはまらなかったので、今のところは危険性はなさそうです。

以前にガッテンで紹介された「粉末緑茶のうがい」を1年半ほど続けているので、これが口の健康維持に一番効いてるのかな?という実感はありますね。(緑茶カテキンには抜群の殺菌力があるとか)

juntarouletter.hateblo.jp

juntarouletter.hateblo.jp

一方で国内では800万人もの方がドライマウスで悩んでいるということで、様々な対策グッズも売られているとか。

 

ペーストタイプの保湿剤

スプレータイプの保湿剤

どれも初めて知りましたが、番組で紹介された「口の体操」や「昆布ドリンク」も手軽でお金がかからなさそうなので、まずはこちらからを試してみるのがお勧めかもしれませんね。(個人的には昆布ふりかけもおススメです)

juntarouletter.hateblo.jp

ストレスを発散する趣味を持つこと、口の体操と対策ドリンクを試してみること、この二つでセルフケアをばっちりと。

それでも改善しない場合は、専門機関に相談してみてくださいね。

DRY MOUTH SOCIETY IN JAPAN