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冬場での高齢者の日光浴には要注意!しっかり防寒対策をして体温の低下を防ぎましょう

投稿日:2019年1月20日 更新日:

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寒い時期はどうしても家にこもりがちになります。

特にお年寄りは若いころに比べて筋肉の量も減っているため、体温を保ちにくいこともあって外出することを避けてしまう傾向があります。

そんなときに無理して日光浴をしようと外出したり、家族が外に連れ出そうとすると、風邪をひき、それがこじれて肺炎にかかってしまう危険があるのです。

今回はちょうど身近にその状態に遭った方の話を聞いたので、その具体例と共に、対策などはないか考えていきたいと思います。

 

80歳の高齢男性の肺が真っ白になっていた!

 

先日、実家の母親に聞いた話です。

町内に住む知り合いのご夫婦のご主人が夜中に急に呼吸が苦しくなったので、慌てた奥様は救急車を呼んで緊急入院したとのことでした。

 

 

搬送先の病院で検査をすると、ご主人の肺のレントゲン写真は真っ白になっていたというのです。

これはいわゆる「肺炎」の状態。

 

・肺は柔らかい小さな袋(肺胞:はいほう)の集まりで、その中には空気をたっぷり含んでいる

 

・肺の中では肺胞の薄い膜を通して、空気から血液中に酸素が入り、逆に老廃物である二酸化炭素が空気中に放出されている(いわゆる肺呼吸)

 

・普通の肺炎と言えば、ばい菌が肺の中で増加し発熱、咳、痰が出て、レントゲンでは肺が白くなる

 

参照元:特発性間質性肺炎 | 近畿中央胸部疾患センター 診療部

 

症状の詳しい内容までは聞いていないので、恐らく通常の肺炎の状態だとは思いますが、その方の症状の直接の原因は恐らく「前日に日光浴をさせたことにあるのでは?」という奥様の話があったそうです。

このご主人は数年前から体調を崩して入院をしており、特に心臓の弁膜症を患って一時は命の危険があったようですが、その後なんとか持ち直して、現在は通院しながら治療を続けていたとか。

病気のほうも投薬で抑えている状態だということで、体の抵抗力は落ちていたことは間違いないと思います。

80を越えた高齢男性で、心臓の病気で長期の入院経験があり、体の抵抗力が落ちているときに、寒い戸外で日光浴をさせてしまった・・・

奥様は相当ご自分を責められているようで、母親も慰めるのに必死だったと言っていました。

その後、ご主人はICU(集中治療室)に入ることになり、2週間ほどは入院する必要があるということでした。

 

冷たい外気温から身を守ることが大切

 

 

奥様がご主人を連れ出した日はちょうど今月の上旬で(1月)、比較的に日が昇っていてポカポカと温かい午前中だったようです。

健康な人ならこんな日は絶好の日光浴日和ですが、それでも気温は春や夏に比べて当然低く、しかも病気の高齢者なのですから、十分に暖房効果のある服装と外気から喉を守るマスクなどを着用した上で行うべきでした。

聞くところによると、その時は服装こそダウンなどを着用して出かけたようですが、マスクをしていなかったということもあり、それも引き金の一つとなった可能性があります(喉が乾燥することで粘膜が弱ってしまう)

このご主人の疾患である「心臓が悪い」という状態は(弁膜症と恐らく不整脈か狭心症のどちらか)、血液を体中に送るポンプの機能が弱っているということになり、体温を保つための血流が滞りがちになるということです。

それに加えて加齢によって筋肉量が減っていること、数年に渡る療養生活で体の抵抗力が落ちていたということ、冬の低気温で体が冷えがちの上に「寒さ対策が不十分だった」ことが重なれば、今回のように大事に至ってしまうのは避けられなかったかもしれません。

当日のご主人の服装について、母親からはざっくりとしか聞いていないので断定できませんが、やはり高齢者が冬場に戸外に出る時は、たとえ健康な状態でも十分な防寒対策をすること、陽が上がっていて温かくても、空気は乾燥しているために喉や気管支の防御機能が落ちるので、マスクはできるだけ着用すること、などを心がけるべきだと思います。

 

風邪やインフルエンザ対策の服装と食べ物・飲み物を紹介

 

高齢者が冬場に戸外に出る場合には、少なくとも次の3点は通常の服装の上に着こむべきだと思います。

 

・ヒートテックのタートルネックまたはセーター

・マフラー

・防寒ダウン

 

もちろん最低限ですので、さらに複数の暖房着を重ねるのもありですね。

さらに外気温から素肌を守るグッズとして、

 

・手袋

・帽子

・耳当て

・マスク

 

なども必需品ではないかと思います。

室内では暖房やストーブなどはもちろんのこと、着る毛布などがあれば、それを着込んで夜間を過ごすのも十分な防寒対策としておすすめでしょう。

さらに風邪を引いたりして体が弱った時のための食べ物としては、以下のような食材が挙げられます。

 

・かんきつ類

風邪の予防に役立つビタミンC、Aを豊富に含むほか、風邪を引いたときに不足しがちな水分補給になります

 

・じゃがいも

風邪の引き初めには、ウイルスの活動を抑えるビタミンCが効果的です。ただビタミンCは水にさらしたり、加熱することで失われることがあるため、加熱してもビタミンCがあまり減らないじゃがいもがおすすめです。

 

・レバー

粘膜を保護したり、再生する働きをβカロチンを多く含むので、喉を傷めやすい風邪ひきにはおすすめです。

 

・ショウガ

辛味成分に発汗作用があり、呼吸中枢や血管運動中枢を興奮させて代謝を高め、体を温める作用があります。薬味や飲み物に混ぜて飲むとポカポカになりますよ。

【みらいのしょうが 体験談】九州原産の食材で風邪予防・冷え性対策

 

・カボチャ

ビタミンAになるβカロチンが豊富に含まれているため、粘膜の保護に役立ちます。

 

・ネギ

アイリンという成分をもち、すりつぶしたり傷つけることで「アリシン」という強力な殺菌効果を持つ成分に変化します。血行を良くし、体をあたためてくれるので、冬場や風邪ひきの際にはおすすめです。

【NHKガッテン】ネギに驚きの免疫力アップ効果が!

 

・ウナギ

たんぱく質、脂肪、カルシウム、ビタミンAになるβカロチン、ビタミンB1などを含みます。特にβカロチンを豊富にあるため風邪予防に最適です。

 

・葛(クズ)

いわゆる「葛根湯」の元になる薬草の一種です。クズの根には発汗作用があるため、風邪の初期には効果があります。引き初めにぜひ飲んでおきたい薬湯ですね。

こうした食材を普段から意識して摂取しておくだけでも、体の防御機能を少しでも高めることができると思います。

美味しく食べられるものがほとんどなので、ぜひ工夫して、それぞれに合った食べた方で風邪予防を心がけていきたいですね。

 

まとめ

 

体の防御機能が低下しがちな冬場は体温の調節をきっちりと保つことが求められます。

特に戸外に出る場合は、抵抗力の弱い病気の方や子供、高齢者は、十分すぎるほどの防寒対策を行って外出したいもの。

空気の乾燥もウィルスの蔓延や喉粘膜の弱体化につながりやすいので、加湿器など備えておくのも一つの手ですね。

体を温かくし、粘膜を保護しながら、しっかりと栄養を摂ること。

冬場や気温の下がった時期の体調の急変を招かないためにも、普段から自分自身や家族の健康を小まめにチェックしていきましょう。

【参考文献】

「クスリになる食材事典」池本真二著:つちや書店

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