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激痛が走る痛風!尿酸値を下げる対策と食事法とは?

2020年3月8日

突き刺さるような痛みが走り、一歩も動けなくなる症状を発症する痛風。

世の中には多くの人が痛風に悩まされています。

私の知人やかつての上司もまさにその状態で身もだえしているのを身近で見てきました。

私自身も一時期は尿酸値の値が危険水域の近くまで昇ったこともあります。

その原因と対策法はどのようなものがあるのか?

体験談と共に詳しく語っていきたいと思います。

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痛風の体験談

職場の後輩の例

当時は夜勤当番がメインだったので、そのときにシフトが一緒だった同僚が痛風にかかっていました。

ある日、急に仕事を休んでいたので「風邪かな?」くらいに思っていたのですが、後に周りから「彼は痛風でしばらく休むらしいよ」ということを聞いて「痛風?」と驚きました。

その後輩は私よりも年下で20代後半のはずでした。

ただ一人暮らしで食生活がかなり乱れていたらしく、コンビニ弁当や唐揚げ、コーラ、ポテトチップス、ピザなどを主食にしていたようでした。

職場でも休み時間に近所のとんかつ屋で大盛ご飯で肉料理をガツガツ食べていたりと、食生活の通りに体形もメタボでしたね。

いつかは病気になるだろうなあと思っていたのですが、やっぱりそうかと。

2週間後に復帰したのですが、そのときに聞いてみると「夜中に急に足がチクチクし出して、あっという間に激痛に走って起き上がれなくなった」ようです。

ちょうど柱に足の小指を思い切りぶつけたような激痛が一晩中続いて、それが3日ほど止まらなかったとか!

それでも食事や排せつはしないといけないので、そのときは這ってキッチンやトイレに行っていたといいます。

3日後にようやくマシになったので、病院に行って薬をもらい、徐々に痛みは治まったと言っていました。

さすがにその後は医者に言われたように食生活を野菜中心に替えて、ウォーキングなどの運動を取り入れるようにしたとか。

それから数年間は発作は出なくなったようですが、私もしばらくしてその職場を辞めたので、その後の彼の状態は分かりません。

治ってるといいですがね。

職場の上司の例

別の職場の上司のパターンです。

出荷作業がメインの仕事で、繁忙期の作業場が荷物に溢れててんてこまいになる多忙な時期のことでした。

私とそれほど年齢の変わらない年上の上司でしたが、すごく気さくで話しやすく、仕事も熱心で素早く皆から好かれている方でした。

その上司がある日、作業場でびっこを引いて作業をしているのを見たのです。

「大丈夫ですか?」

と訊ねると、

「いや~痛風ですわ!痛い痛い!」

と半分笑いながら答えてくれました。

しかし表情とは裏腹に足は思うように動かせないようで、少し動くたびに顔が苦痛に歪むので周りの私たちも心配したほどです。

その後、詳しく話を聞いてみると、前から痛風は患っていたようで、定期的に痛みはあるようでした。

原因は「ビールの飲み過ぎかな」と自分で仰っていましたね。

食事も奥様が作ってらしたと思いますし、年齢も40代中ごろで、体形もスラっとして決してメタボではなかったので不思議でした。(更衣室で着替えているのを見た時は、少しお腹は出ている感じでしたが)

その職場も退職したので、その上司がどうなったのかは分かりませんが、恐らくビール好きで毎晩のように職場の同僚と飲みに行ったので、今も痛風は治っていないんじゃないかなと思います。

自分の例

最後に私自身です。

私は痛風の症状を発症したことはなく、尿酸値の急激な上がり方が問題でした。

尿酸値は痛風かそうでないかを測る体内データの一つです。

尿酸値は普通の人で3.8~7.5mg/dLの値が正常範囲だと言われています。

私もそれまでは3.0mg/dL後半をキープしていました。

ところが、あるときの健康診断で「6.5mg/dL」(正確には覚えていませんが、だいたいこの辺です)をマークしてしまいまして。

数値そのものは安全範囲ですが、その上がり方が気になりました。

健康診断の医師にも同じことを言われまして「食生活の乱れや、睡眠不足、ストレスなどありませんか?」と質問され、思い当たることが多くありました。

というか、どれも当てはまっていたからです。

食事も脂っこいものが増えていて、尿酸値どころか中性脂肪値も増えてきていましたし、睡眠不足は毎晩のこと(趣味のPC作業がもとで)、ストレスは当時の仕事関係でけっこう感じていました。

慌てて食生活を見直すようにして、食事も野菜生活に変えました。

加えて尿酸値を下げる野菜ジュースやサプリなどを試して、半年後の健康診断では大分元に戻したことがあります。

特に自分の中では「ストレス」というのが、尿酸値の上がり方に深く関係しているのではないか?と思うようになりました。

以上が私を含めた3人の痛風・尿酸値アップの経験談です。

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痛風とはどんな病気?

ここから痛風になる経緯と要因を突き詰めていきたいと思います。

参考にするのがこちらの書籍です。

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小学館
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衝撃的なタイトルですよね?

著者は痛風の専門医で自身も激しい発作に襲われて、その治療記録を綴ったのが本書です。

医者としての専門知識と体験談で裏打ちされた内容なので、かなり説得力があります。

ここからの知識を以下にまとめてみます。

【痛風とは何か】

・血液中の尿酸(プリン体)の濃度が高い状態が数年以上続くことで発生する病気

・体内にたまった尿酸が関節の内側に沈着して関節炎を起こし、腎臓が侵されたりする

・足の親指の付け根にある関節部分が赤く腫れて痛みだす

・万力で締め付けられたような猛烈な痛み

・7日か10日ほどで痛みは引いて症状は消える

・一年ほどで再び激痛が起こる

・根治しなければ、発作を定期的に繰り返す

著者曰く、

「痛風が怖いのは、発作の繰り返しの過程で起こる腎臓への影響。血液中の尿酸が高い状態が続くと、尿に溶けなくなった尿酸が石のように固まってしまい、腎臓の中にこの結石ができると腎臓機能を損なってしまう」

とのことで、発作による痛みそのものよりも、腎臓疾患によって起こる障害がもたらす危険のほうが怖ろしいということ。

腎臓は尿をろ過する器官なので、ここがダメになってしまうと、体内に毒素がたまってしまいます。

その結果、人工的に濾過を行わないといけなくなります(腎臓透析)

それくらい痛風がもたらす影響は大きいということです。

痛風の原因は?

痛風というのは、尿酸値が異常に高くなる状態で起こる病気です。

以下はこちらの書籍からの情報になります。

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・尿酸は「プリン体」という物質の老廃物(ゴミ)のこと

・プリン体はもともと細胞の誕生を司る核酸(DNA)が体内で代謝されて生まれたもの

・細胞が壊れたり、DNAを修復するときに、いらなくなった核酸が廃棄されますが、そのときの処理過程で生まれるのがプリン体

・このプリン体が酵素で処理されて尿酸になり、尿や腸で排泄されていく

・プリン体は必要に応じて拡散に再利用されますが、食事からの量が多かったり、再利用の量を上回ると、体内に尿酸が蓄積されていく

その結果、体内に溢れた尿酸が関節や腎臓に滞留し引き起こすのが痛風の発作であったり、高尿酸血病であったりするわけです。

ただ尿酸そのものは決して悪いものではなく、強力な抗酸化物質で体内のサビを防いでくれる役割を果たしています。

尿酸は女性にもありますが、女性が蓄積しやすい皮下脂肪には尿酸値を下げる働きがある一方、男性が溜め込みやすい内臓脂肪は尿酸値を上昇させるといいます。

さらに男性は女性よりも筋肉が多いため、尿酸が高くなりやすい傾向にあります(細胞の代謝が激しくなるため)

こうした男性の尿酸値が高くなる推測の一つとして、古代に炎天下の紫外線のもとでストレスのたまる狩りを行っているときに、大量の活性酸素を浴びていたことが関係あると言われています。

活性酸素は体内の酸化を促すので、それを防ぐために抗酸化力のある尿酸を生みだして体を酸化から守ったという説があるとか。

かなり説得力のある言説ですね。

痛風の治療法

ではいよいよ多くの痛風持ちの方が気になる「治療法」です。

ずばり行ってしまうと「病院に行ってください」ということになります。

当たり前ですが、怪しげな民間治療法に頼るよりは、病院で薬をもらったほうが即効で「痛みによる発作」は治まります。

症状によって効き方は異なるでしょうが、前述した後輩の経験によれば「7日ほどで徐々に収まっていった」とのことなので、「1週間程度」で激痛は段階的に和らいでいくはずです。

併せて病院で医師が食生活や生活習慣のアドバイスをくれると思うので、それに従うと良いでしょう。

そこまで高くはないけど(尿酸値が)ちょっと気になるという人は、以下のチェックポイントを指標にしてください。

・尿酸値が男性なら7.0mg/dL、女性なら5.8mg/dLを超えている

・過食・偏食が日常的になっている

・アルコールをよく飲む

・睡眠時間が6時間以内である

・肥満だ

・ストレスが多い

・激しいスポーツをやっている

・仕事を頑張る

・家族や親せきに痛風の人がいる

上の項目に当てはまる数が多ければ、痛風になる可能性が高いです。

一度病院で検査を受けることをお奨めします。

以下の公的な専門サイトで痛風治療の病院を紹介しているので、参考にどうぞ。

病院をお探しの方へ【痛風協力医療機関】-公益財団法人「痛風・尿酸財団」公式サイト

では最後にセルフケアの方法を紹介します。

自分でできる痛風予防のセルフケア法

肥満はあらゆる万病のもとです。

痛風に限らず、様々な生活習慣病の原因になります。

そのためにはダイエットを行うことが大切。

痛風予防の重要な生活改善法として、以下に運動・食事法をまとめてみました。

痛風・メタボ予防の運動

激しい筋トレやランニングを行うと逆に尿酸を増やしてしまう結果になります。

体重の落とし方も急激ではなく、穏やかに落としていくことが大切です。

目安としては、一か月に2キロ程度の減量が理想です。

おすすめなのはウォーキング。

天気の良い日に一時間ほど歩くと、気持ちも体もすっきりしますよ。

アスファルト舗装道路の上に歩き続けると、膝や足首を痛めてしまうので、クッションの効いた靴やインソールを着用することをおすすめします。

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痛風・メタボ予防の食事法

食べ過ぎないこと、油ものを減らすこと、糖分を控えることが大切です。

特に「腹八分目」がポイント。

プリン体が痛風を引き起こす原因とも言われますが、多くの食品に含まれているので、いちいち避けていては逆にストレスがたまってしまいます。

なので、食べる量をコントロールしていくことが重要。

具体的には「朝、昼」はきっちり食べて、夜は「少な目」(特にご飯の量を減らす)にするということですね。

ほかにも食物繊維を多く摂ることで便秘解消にもなりますし、コレステロールや中性脂肪の抑制につながります。

食物繊維は野菜に多く含まれています。

同時に免疫アップにもつながるので、一石二鳥です。

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以下は私が行っている食物繊維の摂取法ですので、よければ参考にしてください。

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痛風・メタボ予防の飲酒法

尿酸の合成を増加させるために痛風の可能性を広げてしまうのがアルコールです。

アルコールは体内に入るとすぐに吸収されてしまう特性があるので、アルコールに含まれるプリン体によって尿酸値がすぐに上昇してしまうことがあります。

また痛風でよく引き合いに出されるビールは他のお酒に比べてカロリーが高めなので、メタボを増長させやすいという面もあります。

一方でビールはほかのアルコールに比べて水分を多く含んでいるので、尿量を増やす良い効果もあり(尿酸の排出)、一概にダメだとは言いきれません。

飲む量を定めることが大切ですね。

【飲酒の目安】

・日本酒=1.5合以内

・ビール=750ml以下

痛風予防の水分摂取法

水分を多く摂ることで尿の量を増やすことが目的です。

水分が不足すると尿が濃くなり、尿中の尿酸濃度が上がってしまって、腎臓や尿道に結石ができやすくなってしまいます。

水分を多く摂ることで尿の量が増え、尿酸が溶けやすくなるので、腎障害や尿結結石が予防できます。

摂取の目安は「1日2ℓ以上」です。

水分を多く含むビールをよく飲む人の場合は、すぐに達成できると思います(ただしビールは一日750ml以下に抑えること)

飲むべき水分はミネラルウォーターやお茶、コーヒーなど、塩分や糖分が含まれていないものが良いですね。

痛風予防のメンタルケア法

ストレスが尿酸値を増やしてしまうということは、先に上げた著書で自身が痛風にかかってしまった著書(医師)の体験談で詳しく書かれていました。

生活していく中で自身の尿酸値を細かく記録していき、その上がり下がりを見ていくと、飲酒などよりもストレスが増えた時に最も増えたと語っています。

実際に私の後輩だった同僚や上司も、仕事上で常にストレスにさらされていたと思います。

私自身も尿酸値が急激に上がった時は、やはりストレスが多かった時期と重なるので、そこは納得できるところです。

なのでストレス解消は大事な痛風予防の一環になります。

自分にとって一番気持ちの良い状態を再現することがストレス解消の近道。

ハイキングやスポーツなどの運動や、カラオケなどでも良いです。

または映画を見たり、音楽を聴いて心を癒す時間を持つことも大切でしょう。

瞑想で気分を落ち着かせるのもgood。

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よく寝ることもストレス解消にも役立つので、快眠できる枕やマットを揃えるのも一つの手です。

リラックス効果があるギャバ食品を取るのも良いですね。

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まとめ

痛風についての解説と予防に良い食事や運動など、体験談を交えつつ紹介させてもらいました。

痛風は30代を越えるとグンと増えてくる症状です。

食生活の乱れはもちろん、運動不足や仕事の激化、多くのストレスを抱えてしまうことも大きな原因かもしれません。

痛みを感じたらすぐに病院に行くこと。

普段の生活でも今回取り上げたような予防法を継続的に行って、痛風の到来をシャットアウトしましょう。

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