【NHKガッテン】心疾患や糖尿病予防に良いマグネシウムの効果レビュー

投稿日:2019年9月5日 更新日:

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今回のNHKガッテンで取り上げられたのは「マグネシウム」。

心疾患&糖尿病をダブルで予防!すごさ再発見“あの栄養素”とは!?

体の機能を正常に働かせるために必須の栄養素についての特集です。

ビタミンやタンパク質などの栄養分は健康のためにも必要だとよく言われますが、マグネシウムというのは実は一般的にはあまり知られていないということ。

私も体に良いミネラルだとは知っていましたが、それ以上の詳しいことはあまりよく分かっていませんでした(せいぜい足のつりやこむら返り予防に効くということぐらい)

そんなマグネシウムが実は人体の誕生に始まって、今も私たちの体に大きな影響を及ぼしているということ!

そんなお役たち感満載のマグネシウムについて、番組の流れに沿ってレビューしていくことにしましょう。

人体には驚くべき数の金属が含まれていた!

番組では冒頭に60種類の金属を紹介していました。

鉄や金、プラチナなど様々なもの・・・

その中で人体に必要なものはどれか?ということを、番組のディレクターが自らの体を使って調査することになりました。

ディレクターが向かったのは東京薬科大学です。

そこで体の中に入っている金属を調べるということで、

血と汗と涙

を採取することになりました。

その結果、得られたのは「60種類」もの金属が含まれたのでした。

それは冒頭にスタジオで運ばれてきていた金属のサンプルの数。

鉄、カルシウム、金、レアアースなど、まさか体の中にこんなに!という感じでした(その中でも最も多いのが「カルシウム」です)

人体に含まれている金属ですが、土や水などにも含まれていて、それらを食べることで人体に取り入れているのですね。

そんな金属類の中でも、特に体に必須なのがマグネシウムなんです。

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人類の誕生に必要だったマグネシウム

マグネシウムは人類にとって必要不可欠な金属です。

一方で地球上のあらゆる岩石に含まれた「ありふれた」金属ともいえますが、実は人類の誕生に大きな役割を果たしていたというのです。

45億年前に誕生したばかりの地球にはドロドロに溶けた鉄やマグネシウムなどが大量に含まれていました。

そして大量の雨が降ることで海が誕生、そのため地球の海や大地には大量のマグネシウムが豊富に含まれていることになるのです。

さらに地球誕生から数億年後、海の中で生命が誕生します。

誕生したばかりの生命は単細胞の生物で、DNAを複製して命をつなぐ必要がありました。

そのときに活躍したのが海の中に豊富にあったのがマグネシウムであり、これによってDNAの複製を飛躍的にスピードアップする働きがあったのです。

生物が単細胞から多細胞に進化を遂げる際にマグネシウムが大きな役割を果たしたということになるのですね。

その影響も今の人類の体にも残っていて、人体の細胞内にはマグネシウムが多く含まれていて、エネルギー産生の大きな手助けをしているということ。

ではそのマグネシウムが体の中で具体的にどう役立っているのでしょうか?

マグネシウムで防ぐ心疾患と糖尿病

スタジオではいつもの「人体模型の小道具」が引張出されてきました。

模型というにはあまりにも単純な構造ですが、それでもこれがまた分かりやすくて良いんですよ。

司会者がその模型を使ってマグネシウムの役割を説明し始めました。

模型は細胞を模しており、その中に「酵素」が人形の姿で出現します。

酵素は、糖や脂肪などを材料にして、エネルギーを作りだす仕事をこなしています。

 

酵素が生み出すエネルギーのおかげで、心臓が動く(拍動する)ということ。

大きくわけて2つの働きが認められています。

一つが心臓のそばにある筋細胞内の酵素で、特に心臓へのエネルギー供給を担っているところ。

ここにマグネシウムが加わることで、エネルギーを送り出す酵素の働きが活性化します。

さらに血管の壁を広げるパワーも増大するので、て高血圧の予防になり、心疾患の予防にもつながるのです。

二つ目は糖尿病に良い効果があるということ。

筋細胞で働く酵素の役割は、血管内にある糖を細胞内(筋細胞)に迎え入れることにあります。

この細胞にマグネシウムを投入することで酵素パワーを上げ、血液中の糖がどんどん減って糖尿病を防ぐことができるというのです。

マグネシウムと心疾患の関係性は、国立循環器病研究センターと国立がんセンターが2017年に発表した研究結果が発表されており、全国8万5000人を対象に食事とマグネシウムの関係を15年間、追跡調査した結果が記されています。

「マグネシウムの摂取量が多い人ほど心疾患の発症率が低くなる(最大3割減)」

⇒食事からのマグネシウム摂取量と虚血性心疾患発症との関連

また九州大学で約2000人を対象にした調査では、

「マグネシウムを多く摂取した人ほど、糖尿病の発症率がおよそ4割も少なくなっている」

⇒マグネシウム摂取量の増加で2型糖尿病発症率が有意に低下

という結果が出ており、どちらにもマグネシウムの心疾患と糖尿病への有用性が認められています。

マグネシウムが多く含まれた食品とは?

病気の予防にも役立つマグネシウムですが、実は「ちょっとしたこと」でも体内から失われやすい栄養素でもあります。

その「ちょっとしたこと」とは何か?

それは「ストレス」です。

番組ではガッテンボーイによる対ストレス実験(小学生の算数問題を3時間ひたすら解かせる)を行い、実験前と実験後に尿検査をしてマグネシウムの量を測定していましたが、実験後には約1.6倍ものマグネシウムが体外に排出されてしまっていたのです。

マグネシウムはストレスに弱い。

ストレスを受けた人体はマグネシウムを失いやすい、ということになるのですね。

ではここからマグネシウムを特に多く含んだ食品の紹介です。

番組で紹介されていたのは、

生そば、豆腐、アーモンド、ほうれん草、バナナ、落花生、ココア、アボカド、かき、あさり、玄米、まぐろ、のり、ヒジキ、わかめ

でした。

どれも特別な食材というほどではなく、比較的に安価で入手しやすいものになっています。

しかし専門家によれば、最近の日本人の食生活の変化で、こうした食品を取ることが少なくなってきていて、それがマグネシウム不足につながっているとのこと。

番組で紹介されたデータによれば、若年層ほど必要なマグネシウムの摂取量が足りていないようです。

一日に必要なマグネシウムの摂取量は

男性⇒350~370㎎

女性⇒260~280㎎

になっていて、年配の人ほど摂取量が多くとなっていました。

これは海藻などが多く含まれた日本食を多く摂っていると考えられます(あくまで予想)

とはいえ、それでもマグネシウムの量は足りていないというのが実情。

そこで何をどれくらい食べれば、日本人に足りないマグネシウム量を含んだ食べれば良いのか?、さらに「効果的にマグネシウムを摂取する方法」を、それぞれの例に合わせて以下にまとめてみました。

【マグネシウムの不足分(一日)】

男性⇒約100㎎

女性⇒約50㎎

 

【食材に含まれたマグネシウム量】

納豆1パック⇒50㎎

豆腐半丁(150g)⇒75㎎

アーモンド25g⇒72㎎

 

【効果的にマグネシウム摂取する食べ方】

食材を細かく切らずに食べる

マグネシウムは食材の細胞に含まれているので、細かく切ってしまうと、そこから出てしまう

マグネシウムは水に溶けやすいので、水で洗ったりすることで失われやすくなる

できるだけ元の食材のままで摂ることが推奨される

とくに玄米は精米してしまうと約9割のマグネシウムが失われる

マグネシウムは熱には弱くない

食材の例生そば、豆腐、アーモンド、ほうれん草、バナナ、落花生、ココア、アボカド、かき、あさり、玄米、まぐろ、のり、ヒジキ、わかめ

さらに専門家によれば、

マグネシウムは(食事からの摂取では)ほとんど摂り過ぎの弊害がない

とのこと。

腎臓に問題のある人は別になりますが、健康な人では食べ過ぎて副作用がでることはないそうなので、安心して食べ物から取り入れられそうですね!

*ただしサプリメントは摂取し過ぎると、お腹を下すなどの問題が起こり得るので、説明書に書かれている一日の上限数を守ることが必須となっています。

まとめ

マグネシウムが体に大きな影響をもっていることを確認できた今回のガッテン。

しかも簡単に摂取できると知って嬉しい驚きでした。

大きくまとめてみると、

⇒マグネシウムを取ることで「心疾患」「糖尿病」を予防することができる

⇒食べ物に含まれているマグネシウムは摂り過ぎの心配はない

となります。

特に多く含まれている食材として

生そば、豆腐、アーモンド、ほうれん草、バナナ、落花生、ココア、アボカド、かき、あさり、玄米、まぐろ、のり、ヒジキ、わかめ

が挙げられており、本当にどれも簡単に入手できたり、いまでも家で普通に食べているものばかりになっていますね。

これだけ簡単に食べられる食材から、成人病を防ぐことができる栄養をたっぷり摂れるなんて、これはかなりと朗報!

ということで、これからもバシバシ食べていきたいと思います。

どうしても足りないときは、先日購入したマルチビタミン&ミネラルで補うことにします^^

⇒毎日の食生活のサポートに!「大塚製薬 マルチビタミン&ミネラル」サプリメント実食レビュー!

栄養豊富で安全な食材からマグネシウムを多くとって、元気な毎日を目指しましょう!

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