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新型コロナウイルスとは?予防対策法と感染時の病院の選び方

2020年2月1日

中国武漢発の新型肺炎が世界的な流行となっています。

すでに本土では1万人前後の感染が確認されており、死者も200人以上と報道されています。

*3月6日現在は感染者数8万552人、死者数は3000人越えとなってます

日本でも14人の感染が認められていて、今後もその拡大の危険性が懸念されています。

*3月6日現在は感染者数360人(クルーズ船706人)、死者数は12人となってます

新型コロナ感染 世界マップ

さらに政府は中国・韓国からの入国制限し、ビザの取り消しを決定を行った模様です(3月5日)

中国・韓国からの入国制限強化、首相が発表…ビザも停止

すでにイタリアやイランなどヨーロッパと中東にも感染が広がっていることから、世界的流行(パンデミック)状態だといえます。

私も観光地に近い場所に住んでいますが、すでに中国系の旅行客の人数が目に見えて減っています。

そんな様々な影響を世界に与えている新型コロナ肺炎。

今回はウイルスにまつわる疑問や対策を、公的機関を中心にした情報と自分なりの予防法を絡めてまとめていきたいと思います。

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コロナウイルスはどういうものか?

呼吸器官に重大な影響を与えるウイルスの名称です。

最初はこの「コロナウイルス」という名前は、今回の武漢で広まった新型肺炎のことを指すのだと思っていました。(サーズとかマーズのような認識です)

しかしそれはちょっと違うようです。

【コロナウイルスについて】

・ヒトがに蔓延する風邪のウイルス4種類と、動物から感染する重症肺炎ウイルス2種類のことを指す

・風邪のウイルスは、一般的な風邪の症状を引き起こすタイプ

・重症肺炎ウイルスは、サーズやマーズのような動物から人に感染して重度の肺炎症状を引き起こすタイプ

参照元:コロナウイルスとは-国立感染症研究所

どうやら「コロナウイルス」は特定のウイルスを指すのではなくて、風邪や肺炎の症状をもたらすウイルス全体のことのようですね。

今回のコロナは「新型コロナウイルス」とされ、重度の肺炎症状を引き起こすタイプに分類されます。

以前のサーズやマーズは、感染拡大のための「感染症法」が適用されて防止策がとられました。

今回の新型コロナも「指定感染法」が適用され(新型肺炎「指定感染症」2月1日施行 WHO緊急事態宣言-日本経済新聞、国を挙げての対策が行われることになっています。

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ワクチンの開発は進んでいるのか?

各国とも猛ピッチで研究開発を勧めていますが、まだ成果は見えていません。

そんな中で日本の国立感染症研究所が新型コロナウイルスの分離に成功したとの報道があり、ワクチン開発の進展に希望がみえてきています。

新型コロナウイルス:国立感染症研究所が開発した細胞で分離に成功

ただ臨床試験も含めた大きなワクチン開発の進展は、今年の夏かそれ以降になるとの見通しもあり。

新型コロナウイルス、世界の研究者がワクチン開発急ぐ 今夏の臨床試験を視野に―英国BBCニュース

本格的な治療法の確立にはまだ時間がかかるようですね。

予防法はあるのか?

ワクチンや治療法が存在していない現在、インフルエンザと同様の予防法が推奨されています。

とくに「手洗い」が最も重要だということ。

「手洗い」について東京都感染症情報センターでは、

・流水と石鹸による手洗いを頻回に行うこと

・「外出した後」「咳をした後」「口や鼻、目などに触る前」に手洗いを徹底すること

・咳やくしゃみをする場合には、口と鼻をティッシュや手で覆うこと。その後、ティッシュは捨てて、流水と石鹸で手を洗うこと

・皮膚の消毒を行う場合には、消毒用アルコールを用いること

・消毒薬液を十分に含ませたペーパータオル等で拭き取るようにすること

・消毒液の噴霧は、不完全な消毒やウイルスの舞い上がりの可能性があるため、避けること

参照元:「新型コロナウイルス感染症に関する情報~予防のポイント」-東京都感染症情報センター

としています。

その「手洗い」の徹底はコロナウイルスの特性を考えてもかなり有効のようで、その理由は

・コロナウイルスが脂を主成分とする膜につつまれていること

・石鹸の手洗いで、膜を破壊してウイルスを殺す働きがある

参照元:コロナウイルスは正しく知れば「防御」できる―東洋経済オンライン

とされています。

一方で「うがい」は実はそれほど有効ではないということ。

それは「ウイルスが粘膜に付着してから、15~20分で体内に侵入し、感染を成立させる」(上記サイトより)という理由にあるよう。

どうしても喉の保護を考えるなら、帰宅後のうがいだけでなく、外出中に小まめに水分をとって「喉の粘膜を潤すこと」も重要となっています。

喉の湿潤には「異物の排除機能を高める効果」があるので、外先でその場で乾燥を防ぐこと、仕上げに帰宅後の「うがい」で再び喉を潤すという流れがベストだと思いますね。

マスクは「鼻やのどの気道を保温・保湿することで、粘膜を保護して機能を高める」という意味では有効ですが、科学的には風邪予防の立証はされていないようです。

なので、マスクはあくまでもサブアイテムとして活用し、ウイルス予防の基本は「手洗い」「外出先での小まめな水分補給」が望ましいと思われます。

感染した時の病院の選び方とは?

最悪のパターンになりますが、誰しもその可能性は捨てきれません。

その場合は新型コロナウイルスは指定感染症に指定されているため、病院に行く場合は、事前に連絡を入れる必要があります(院内の感染の恐れや受け入れの準備があるため)

また病院によっては対処できない場合もあるので、保健所や地元自治体の健康福祉関連の部署に事前の連絡を求められる場合も考えられます。

国が指定する感染症医療機関の一覧(各都道府県別)もありますので、こちらも参考にしてください。

⇒感染症指定医療機関の指定状況(平成31年4月1日現在)-厚生労働省

⇒第二種感染症指定医療機関の指定状況(平成31年4月1日現在)-厚生労働省

自身が「新型コロナウイルス」にかかっているかどうかを判断する指針として

【第1条件】

・37.5度以上の発熱がある

・呼吸器症状がある

なおかつ

【第2条件】

・武漢への渡航歴、滞在歴がある

・武漢への渡航、滞在歴があり、発熱と呼吸器症状がある人との接触がある

・新型コロナウイルスの患者や疑いがある人と、予防策なしで2メートル以内に接触したことがある

が「疑わしい」症例です。

また2月24日に発表された政府の基本方針では以下のことが定められています。

風邪や発熱などの軽い症状が出た場合には、外出をせず、自宅で療養してください。ただし、以下のような場合には、決して我慢することなく、直ちに都道府県に設置されている「帰国者・接触者相談センター」にご相談下さい。

新型コロナウイルスに関する帰国者・接触者相談センター-厚生労働省

●風邪の症状や37.5°C以上の発熱が4日以上続いている(解熱剤を飲み続けなければならないときを含みます)
●強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある
※ 高齢者や基礎疾患等のある方は、上の状態が2日程度続く場合

症状のない人も、それぞれが一日の行動パターンを見直し、対面で人と人との距離が近い接触(互いに手を伸ばしたら届く距離)が、会話などで一定時間以上続き、多くの人々との間で交わされるような環境に行くことをできる限り、回避して下さい。

症状がなくても感染している可能性がありますが、心配だからといって、すぐに医療機関を受診しないで下さい。

医療従事者や患者に感染を拡大させないよう、また医療機関に過重な負担とならないよう、ご留意ください。

新型コロナウイルス感染症対策の基本方針の具体化に向けた見解-厚生労働省

当てはまる場合は、それぞれ適切な行動をとってください。

心がけているウイルス対策

最後に私自身が心がけている風邪やウイルス予防対策を紹介します。

基本は「のどの保護」「手の消毒」「体を温めること」「日光浴」「免疫力を高める食事と運動」の5つを心がけています。

前者の3つは、インフルエンザを始めとした風邪やのどの症状は冬場の乾燥した時期に発生しやすく、その場合を想定してのことです。

後者の2つは一年を通じて毎日心がけている習慣のようなものですね。

ではそれぞれを説明していきます。

のどの保護

「外出先でのマスクの着用」「水分のこまめな補給」で対応しています。

マスクの種類には特にこだわっていないのですが、100円ショップなどで売られているようなタイプは避けていますかね。

大手ブランドのしっかりしたものや、夜間の空気の乾燥を考えて「のどを湿らせる」マスクも時々使ってます。

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ほかにも「水分の小まめな補給」は、お茶のペットボトルや水筒で対応しています。

殺菌作用のあるカテキン入り緑茶やハーブティーもおすすめです。

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手の消毒

外先でウイルスが最も付着しやすい部分の消毒です。

ウイルスが付着するという意味では、髪の毛や衣服もそれに当たりますが、特に手は目や口に一番触れやすい部分になるので、念入りに殺菌して体内への感染を予防します。

我が家ではアルコール消毒剤や液体ソープを使って、帰宅時に両手を丁寧に洗い流すようにしています。

噴射式のタイプは逆にウイルスをまき散らしてしまうということなので、最近はポンプ式に替えていますね。

あとドアノブを消毒するときは、消毒用のウェットティッシュを使っています。

体を温めること

特に冬場の対策になります。

外先ではヒートテック素材を使ったインナーやフリースを着たり、首元を冷やさないためにマフラーも欠かさないようにしています。

冷え性ではないので、寝る時は特に普通のパジャマで寝具に潜り込みますが(寝込みが良い方なので)、どうしても「寒いなあ」というときは、しょうが粉末を入れたほうじ茶を飲むようにしています。

しょうが粉末は少量でもかなり体が温かくなりますし、何より健康に良いので(抵抗力も上がる)、これも先ほど挙げた粉末緑茶と同じく数年来の友です。

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日光浴

太陽光を浴びることで免疫機能を高める効果があります。

日光浴にはカルシウムの吸収を良くするビタミンDの生成を高める効果が有名ですが、最近の研究では免疫力を上げて癌を防ぐ働きが報告されています。

太陽の光を浴びて癌治療する日が来る? 最新研究が明かす免疫の謎-Newsweek日本版

個人的には単純に「気持ち良い」からポカポカ太陽に当たっているという面もありますが(笑)、免疫を上げるという意味ではウイルス対策にも有効だと思っています。

5分~15分くらいの時間で穏やかな太陽光を浴びるがベストです。

免疫力を高める食事と適度な運動

免疫力を上げる食材としては「根菜」「緑野菜」があります。

「ニンジン、レンコン、ジャガイモ、ブロッコリー、ゴボウ、タマネギ、長ネギ、ニンニク、シュンギク、カボチャ」が免疫・抵抗力アップに良い野菜として挙げられています。

この中でも私が定期的に摂取しているのが「ニンジン、ネギ、ブロッコリー」

ニンジンとブロッコリーはジュースの形で飲んでいます。

ネギはみそ汁や鍋の常連でほぼ毎日食べていますね。

それぞれビタミンAやカロチン、食物繊維をはじめ、アリシンなど体の抵抗力をつけるのでおすすめ。

また血流の促進は体温を上げ、免疫アップにつながります。

筋肉の量を増やすことは血流アップにもつながるので(筋肉には血液をポンプのように送り出す働きがある)、腕立てやスクワット、懸垂といった自重筋トレをメインにトレーニングを定期的に続けています。

以上の食事と運動を以下の記事で紹介していますので、免疫力を高める参考にしてみてください。

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まとめ

新型コロナウイルスの実態と予防法について、公的機関のデータを中心に、私自身の対策法と併せてまとめてみました。

冬場ということで空気も乾燥し、気温も下がって体温の低下もあって、体の免疫力や抵抗力が下がりがちです。

こんなときだからこそ「風邪予防」の基本に立ち返り、シンプルなウイルス対策を毎日の生活の中で実施していくことが大切だと思います。

体調をキープしつつも、万が一にも症状が出た場合は、すぐに自治体や関係医療機関に連絡して対処するようにしましょう。

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